白色度と耐久性が光る厚手用紙「 スノーブル -FS」

スノーブル のサンプル①

今回ご紹介する「 スノーブル 」は、雪のような白さふわりとした質感が特徴の厚手用紙です。
白色度が非常に高く、インクの乗りも良好です。パッケージや名刺など、さまざまな用途で使用され、その美しさと耐久性が評価されています。

特別感のわかりやすい用紙ですので、コストパフォーマンスの面でも優秀です。

白さ:★★★★★
質感:★★
ベタ適正:★★★★★

【印刷費】片面3,300円/両面3,850円

スタッフK

和紙・和柄名刺印刷で選べる用紙は20種類以上!
スタッフが用紙について詳しく紹介していく投稿シリーズです。
用紙の手触りやインク乗り、デザインの向き不向きなど…
個人的な見解もお話ししますので、用紙選びの一助になれば幸いです。

気品のある佇まい「 スノーブル -FS」

スノーブルは、雪のような白さふわりとした質感が特徴の厚手用紙です。表面にわずかな凹凸感がありますが、基本的には癖のない滑らかな手触りです。

白色度が非常に高く、真っ白な用紙をお探しの方にぴったり。微塗工紙なのでインク乗りも良好です。スノーブルを使えば、どんなデザインも一層引き立つこと間違いありません。

スノーブル のサンプル②

▲適度に平滑であるためカラーのベタ部分に大きなムラやカスレは見当たりません。紙自体の白色度が高いので、色合いがはっきりと鮮やかに見えます。

厚みとコシのある用紙ですので、主にパッケージとして使用されています。もちろん、名刺やショップカードなどその他の用途でもしっかりとした存在感を放ちます。

スノーブル のサンプル③

「スノーブル」の由来は

「スノーブル」という名前は実は、"snow"=「雪」と"noble"=「気高い」の合成語。雪のように気高い白、といったイメージでしょうか。名前からして、その特別感が伝わってきます。

真っ白でふわりとした見た目だけでなく、色鮮やかな印刷面やしっかりとした厚さにも堂々とした気品を感じる用紙です。

白さを表現する際に「雪のような」という喩えを使うことが多いですが、スノーブルの白色度は99%と、名前に引けを取りません。この際立った白さは、印刷した際にカラー部分を鮮やかに見せるのはもちろん、シンプルなデザインでも見る人の目を引き付けます。

どんなデザインでも、その美しさを最大限に引き出すことができます。

スノーブル のサンプル④

厚みと硬さで耐久性も抜群!

スノーブルの魅力は白さや手触りだけではありません。

「厚い紙がいい!」というご要望があった際にはまずスノーブルをおすすめするほど、しっかりとした厚みとコシのある硬さも魅力の用紙です。

当店で取り扱うラインナップの中で、最も厚い用紙はハーフエアという紙ですが、こちらはふんわりとやわらかい触感で、嵩高な紙であることが特徴です。

ですので、一般的に「厚紙」と聞いて想像するような、厚くて硬い用紙にはスノーブルが近いかなと思います。重厚感を持ちながらも、肌合いは軽やかでバランスの良い用紙です。

スノーブルは、名刺だけではなく、パッケージに使用されるほど耐久性に優れており、長期間にわたって美しい状態を保つことができます。

人の手に渡ってからも、存在感を放っていてほしい。 そんなビジネスシーンでのご要望を叶えることができます。

スノーブル、マーメイド、上質紙の紙厚を比較した画像

選び方のポイント

スノーブルの白さ、表面の質感、ベタ適正の評価はこちら。 白色度とインク乗りが主な選定基準になりそうなステータスです。

※あくまでも当店スタッフの見解ですので参考程度になさってください。

「 スノーブル -FS」独自評価

紙厚:0.34mm
数値では1番ではありませんが、当店1番の硬さとコシがあり、「厚紙らしい」用紙です。

白さ:★★★★★
抜群の白さを持つ用紙です。表面に比べると、裏面は若干劣ります。

質感:★★
若干の凹凸があり、あたたかな雰囲気が出ています。触ってみるとすべすべとしていて、ざらざらとエンボス感の強い用紙ではありません。

ベタ適正:★★★★★
表面がある程度平滑な微塗工紙であるので、良好です。

「 スノーブル -FS」はどんなときにおすすめ?

  • 明るく華やかなカラーを使うデザイン:たとえば「和モダンシリーズ」
  • シンプルな文字だけで白さを活かすデザイン
  • 耐久性が求められるショップカードや会員カード等
  • 「堂々とした」「誠実」などの印象にしたいとき。医療関係、士業の方にもおすすめです

逆に、こんなときにはほかの用紙を検討してみてください。

  • やわらかい印象にしたい
  • 紙のぬくもりを活かしたデザインにしたい

スノーブルの見た目の雰囲気はふんわりしていますが、実際手に取るとパキっとした硬さを感じます。やわらかい印象にしたい方には、同価格帯の「ヴァンヌーボ」や「アラベール」がおすすめです。

おすすめの業種

医療関係、士業、政治家の方

「 スノーブル -FS」似たような紙は?

風合いと印刷適性のバランスが良い紙なら、同価格の「アラベール-FS」や「ヴァンヌーボ-FS」が似たような用紙といえます。

スノーブルのような白さで選ぶなら「アラベール-FS」「ニューラグリンS」など、「スノーホワイト」というカラーを選ぶと良いでしょう。

厚物の用紙には「ハーフエア」「マーメイド」という用紙がありますが、スノーブルのような硬さはないので、近い紙厚でも雰囲気はぐっと変わります。
硬さは劣りますが、程よい紙厚と硬さのある「新北斎」という紙も和の雰囲気が出ておすすめです。

スノーブルは印刷費のみでお選びいただける比較的リーズナブル用紙ですが、見た目も手触りもふつうの紙とは大きく印象が異なります。
コストパフォーマンスが抜群なので、初めて用紙のランクアップを考えている方にとってもおすすめです。

用紙の種類に迷った場合はお気軽にご相談ください。 オペレーターがお客様の状況を丁寧にヒアリングし、ぴったりの用紙を提案させていただきます。

まとめ

「 スノーブル -FS」は、雪のような白さとふわりとした質感が特徴の厚手用紙です。

白色度が非常に高くインク乗りも良好、しっかりとした厚みとコシがあり、存在感は抜群です。 スノーブルを複数枚で束にしてパラパラ捲ろうとすると指に負担がかかる程度には硬いです。
※もちろん、名刺という性質上同じ方に数枚お渡しすることは滅多にないので、捲りにくいことによるデメリットは特にないのでご安心ください。敢えて言うのであれば、厚い用紙で作ると名刺入れに同時に入れられる枚数が減るので、毎日多くの人にお会いする方には不向きかもしれません。

お値段も追加料金なしのプランでご案内できますので、高級紙での印刷が初めてという方にもぴったりです。コストパフォーマンスが高いこともおすすめポイントです!

どんな場面でも使いやすい用紙ですので「これと言ってこだわりはないけど高級感を出したい」といったときや、「ちょっといつもと違う用紙で作ってみたい」というときにもお待ちしております。

料金表・注文

【料金表】

用紙片面印刷両面印刷
スノーブル-FS3,300円3,850円
100枚あたり

【納期】
詳しい納期については「納品の流れ・納期について」をご覧ください。

通常納期(入金あるいはデータ確定より)3営業日後の発送
特急納期(入金あるいはデータ確定より)翌日発送 ※追加料金が発生します。

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